2014年10月8日水曜日

トタン板



穏やかな 秋の一日。


お友達といっしょに 遊びに来てくれたんだね。

広場の横で ちょっと 大きな音がするけど、

ビックリしないでね!







ふれあい広場の片隅にある畑では、
今月末の収穫へ向けて 里芋が育っています。

その里芋を楽しみにしているのは人間だけではなく、
イノシシも楽しみにしているのです。

そして人間よりも先に 完食・・・。




きょうは そんなイノシシから里芋を守るために、
園地管理のスタッフと共に 獣害防止柵をつくりました。

既製品の電気柵ではなく、
昔ながらのトタン板で囲ってしまう方法です。

つくりは 至ってシンプル。

杭をしっかり打ち込んで、
トタン板を杭に留めるだけ。


小峰の谷戸に 杭を打つ音が響きました。






里山の畑では通常 畑全体をトタン板で囲みますが、
今回は死守する株だけに限定して 囲んでみました。

このトタン板は 廃材をわけていただいたものです。

赤茶けた錆び具合が 堪らなくサトヤマチック !








ここまで成長したら もう手を加える必要はありません。
あとは イモが肥えてゆくのを待つばかり。

はたして 里芋をイノシシから守り、
無事 収穫にまでたどり着けるのか・・・



    to be continued




 鈴木 レンジャー (たか)