2014年12月27日土曜日

小さな助っ人





年末の大掃除 、



素直に あきらめました。

だって 時間が ・・・ 。



でも 人間以外の生きものに、
怠惰な言い訳は通じません。

だから ちゃんと やりましたよ、
水槽の掃除  だ・け・は 。






水槽の掃除って 結構時間かかるんですよぉ。

秋川の魚たちが泳ぐ 90cmの水槽なんかは、
一日がかりの作業なんです。

無理な体勢で 腰も痛くなるし、
その後には 事務仕事も 残ってるし・・・。



そんなときでした。


     「 なにか お手伝いできること ありますか !? 」










普段は 公園内で遊んでいる 近所の子どもたちが、
ビジターセンターの窓口に声をかけてきたんです。

決して ボランティアグループの活動でもなく、
学校で実施される 職業体験の時間でもありません。

子どもたち 自らの行動です。


  「 じゃぁ、 いっしょに やろうかぁ」



子どもたちの表情に
ワクワク と ドキドキが表われていました。








これは 何のための仕事(作業)なのかを 説明してあげて、
子どもたちに 仕事をまかせます。

おとなに仕事をまかされるのって 嬉しいのかな!?

あーでもない こーでもない と言いつつ、
子どもなりに 真剣そのもの。

おとなたちは フォローしながら 見守ります。



作業効率としては 私たちがやった方が良いのですが、
小さな助っ人たちは 数値では表せない、
職場を和ませてくれる 大きなチカラを発揮してくれました。



年末のビジターセンターの事務所、
暖かく やわらかな時間が流れました。





 鈴木 レンジャー (たか)