2016年9月27日火曜日

百舌(もず)の高鳴き七十五日

この言葉をご存知でしょうか?

気象に関することわざで、モズがその年に初めて高鳴きをしてから
75日で初霜が降りるという意味です。

















(写真は昨年の冬の様子です。)






“小さな猛禽類”として人気のモズ。
晩夏になわばりを主張する「キチキチキチ・・・」
という鳴き声は、霜が来る合図として昔から農家の人に頼りに
されていました。

















小峰公園では、今年は8月29日にはじめての高鳴きを記録しました。


75日後というと11月5日。
はたしてぴったり初霜が降りるのか、楽しみです。


肝心のモズですが、つい数日前まではお祭りのように
高鳴きでなわばりを主張して騒ぎまわっていましたが・・・

















木のてっぺんで誇らしげにとまっているメスがなわばりを
勝ち取ったようですよ。







秋元レンジャー