2017年1月24日火曜日

マッシュくん





お昼前の展示ホールが 賑わっている。


その姿からすると どこかハイキングでも 楽しんできた感じ。










おっ、 なんかいる!












マッシュくん  6歳半


ラブラドールレトリーバーの盲導犬 (&アウトドア犬)





「 えっ、あの急な階段 登り降り してきたんですか? 」


「 えぇ、マッシュは あのくらいの坂、 なんともないですから 」




話を伺うと、 視覚障害のある方のグループで、

弁天山から ハイキングを楽しんできたという。




































さぁ マッシュ、 ハーネス着けるよ。


お弁当たべる広場まで つれて行って。








マッシュくん、堂々と 先頭を行きます。



バイバイ、  またね。








鈴木 レンジャー (たか)



2017年1月23日月曜日

平成29年度 小峰公園ボランティア募集のお知らせ

小峰ビジターセンターでは、
年間を通じてさまざまな自然体験イベントや環境保全活動を行っており、
それらのサポート役として、小峰公園ボランティアが活躍しています。

 

このたび平成29年度 小峰公園ボランティアの募集を開始し、
来たる2017年3月10日(金)、11日(土)、12日(日)に、
説明会および研修会を実施する運びとなりました。

 

人と接するのが好きな方、里山の稲作や畑作に興味がある方、
自然観察を楽しみたい方、自然素材で工作がしたい方…
ぜひ私たちと一緒に、小峰公園で活動してみませんか?

 

【内容詳細】

日 時:2017年3月10日(金)・11日(土)・12日(日) 10:00~14:00
         ※全日程、同じ内容となります。いずれか1日をお選びください。
集 合:小峰ビジターセンター
対 象:高校生以上
持ち物:筆記用具、印鑑(説明会当日に登録をお考えの方)、昼食、飲み物
         ※小峰公園周辺には飲食店等はございませんので、ご注意ください。
服 装:野外活動に適した格好、防寒着、履きなれた靴


【お申し込み方法】

電話、FAX、E-mail(携帯電話不可)、官製はがき、もしくは封書にて、
①参加希望日 ②氏名(ふりがな) ③電話番号 をお知らせください。
※受付締切:2017年3月6日(月)必着


★お申し込み・お問い合わせ先★

小峰ビジターセンター
〒190‐0152 東京都あきる野市留原284‐1
Tel: 042-595-0400  Fax: 042-595-2365
E-mail: komine@tokyo-park.or.jp


皆さまからのご応募を、お待ちしています!


伊藤レンジャー

2017年1月18日水曜日

里山ミニ教室1月の報告&2月の告知


小峰ビジターセンターでは、

毎月第一日曜日に「里山ミニ教室」

というイベントを開催しています。

※1月のみ第二日曜日の開催となります。


当日申込制で気軽に参加でき、

午前の部はガイドウォーク、午後はクラフトと、

それぞれの体験を通して、

四季折々の自然に触れることができるイベントです。



今回は、18()に実施した里山ミニ教室の様子をご紹介します。


ガイドウォーク『フィールドサイン調査隊!』



今回のトピックスは「フィールドサイン」。
この言葉を聞きなれない人も多いかもしれません。



日本語に訳せば、「field(→畑・水田などの土地)sign(→しるし)」。
野山に暮らす生きものたちが、公園に残していった痕跡のことです。
















例:ふれあい広場にイノシシが残したラッセル跡(土を掘り返した跡)



当日はあいにくの曇天でしたが、

谷戸田の泥の中に残されたアオサギの足跡や

モグラ塚などを皆で観察しました。




生きものを直接「見る」ことはできなくても、
フィールドサインを観察することによって
小峰公園に暮らす生きものについて「知る」ことができました!




クラフト『つくってあそぼう 竹のタコ』




和紙(今回は障子紙)や、竹ひごといった

 
里山で古くから使われている素材を使ってタコ作りをしました。


空はどんより、重たい雲に覆われ今にも雨が降ってきそう。

連休中日で来園者数も振るわない。

タコづくりに参加してくれる人はいるのか!?


そんなスタッフの心配をよそに大勢の方が参加してくれました!

お願い!プログラムが終わるまで天気よ持ってくれ!!



















まずは、ダイヤ型のタコに絵の具を染み込ませたスポンジで

各々絵を描いていきます。


















今年の干支、酉を描いた人や、タコにタコの絵を描いた人も。


絵が描けたら竹ひごを貼り、中心から糸をつけます。

















最後に新聞紙で作った足を付ければ完成です。


















ようし!これで外で飛ばせるぞ!

と思ったら窓の外は雨。

残念ながら天気は持ってくれませんでした。


ですが、参加したみんなは笑顔で記念写真をパチリ。

「今度晴れた日に飛ばしてみたいね」と言ってくれました。















次回の里山ミニ教室は25()開催です。


ガイドウォーク『早朝の野鳥観察』

クラフト『コケぼっくりをつくろう!』


詳細は以下のURLをご覧ください。



来月も皆さんのご参加をお待ちしています。


(宮嶋レンジャー、梅垣レンジャー)

2017年1月16日月曜日

迂回路、坂沢林道





通行止めで 通れないんだよねぇ。


尾根筋の「かたらいの路」を歩いて 沢戸橋まで。 (道標151-590 ~ 151-690 間)



1月 31日(火)までの予定で 橋の塗装工事だって。











それでも 沢戸橋まで行きたい・・・ という方には こちらの道を。





   『 坂沢林道 (さかさわりんどう) 』



金剛の滝から流れ出る 沢づたいに延びる 林道です。




林道といっても その半分は登山道。

さらに 倒木があって クルマは入ってこられません。




たとえば こんな感じ・・・ 。










金剛の滝の手前から 沢沿いに下ります。



明るい 杉木立の中を  てくてく、 てくてく・・・










「最近 伐採したんだよ、明るい森は 良かっぺぇ」


森林組合の方と出会ったよ、 御年83だって。

元気だぁ。




たま~に 歩いている人に 出くわす。











木橋で 沢を渡ったりするよ。


大したことじゃないけど、 ワクワク。











誰がつくったんだろう。

昔からある 水場。

キーン っと、沢水が冷たい。










この倒木によって 車両が入ってこられないんだ。


ワイルドな 道だろ。

楽しいよ。





金剛の滝手前から 沢戸橋まで 1.6㎞。

歩行時間、およそ40分の行程です。






 鈴木 レンジャー (たか)




2017年1月5日木曜日

白梅が一輪



昨年の正月は 暖かかった。

まるで 春の陽気だったことを 覚えているかい?


梅の花見が できるほどだった。


今年は そこまでの陽気ではないけれど 暖かい。





今日から寒の入り、 北風が冷たいね。

それでも 冬としては 十分に暖かい。











ほらっ、 見つけたよ。


陽だまりで 白梅が一輪 咲いている。




鳥の羽毛でも 枝に付いているのかと思った。









例年だと 紅梅が先に咲くのにね。

今年は 白梅だった、 白の勝ち。



と、 思いきや、

この先 紅梅ばかり 咲いたりして!



紅白の逆転劇って あり得ることだから ・・・。







 鈴木 レンジャー (たか)